リゾバを始めるにあたってどの派遣会社を選ぶか悩む人は少なくないと思います。かく言う私も最初リゾバを始める時はすごく悩みました。
そこでこの記事では「リゾートバイトダイブの評判」をリゾバ歴1年である私の体験談を踏まえて解説していきます。
この記事を読んで分かること
・ダイブのメリット
・ダイブのデメリット
・体験談を用いたダイブの印象
・ダイブの評判・口コミ総まとめ
ダイブのメリット
最初に、リゾートバイトダイブの3つのメリットについて解説します。
一つ目は、担当者のフォローが手厚いことです。初めてのリゾバで「採用後に放置される派遣会社」と「採用後でも手厚くフォローをしてくれる派遣会社」とではどんな人でも後者の方が安心安全に感じることでしょう。残念なことに求人を紹介し、採用した後は全く連絡のない担当者は少なくありません。もちろんこちらから連絡をすれば対応してくれますが、基本的にこちらから連絡しない限り、担当者からの連絡はほとんどありません。確かに全国各地に派遣社員は何千人といるので、担当者の負担は大きく一人ひとりのフォローをするのは大変なことだと思います。しかし、ダイブの場合は違います。就職内定が決まってから着任まで、初出勤後などわからないことやここでやっていけそうかなど毎回担当者が様子を伺ってくれます。時には、派遣先への赴任時に担当者が一緒に挨拶をしてくれることもあったり、初出勤前に直接様子を見に来てくれたりするなどフォローが手厚く、ここまでやってくれるのはダイブ以外にありません。故に、不安がつきまとう、はじめてのリゾバ先でおすすめなのがこのダイブです。
粗末な扱いを受けることがなく、とても親身になって相談に乗ってくれること間違いなしです。
二つ目は、ダイブ派遣社員同士の絆が強いことです。赴任先へ行くと働いている先輩派遣社員の方々が、仕事内容や寮生活について優しく教えてくださいます。場所によってはダイブスタッフ内で歓迎会をしてくれるとこもあり、そこで横のつながりが出来るため一気に働きやすくなります。おすすめの観光スポットなども教えてくれるので休日も困りません。
三つ目は、友達紹介キャンペーンで1万円ゲットできることです。もしあなたがこれからリゾバを始めようとしていて派遣会社のHPから登録して求人を紹介しようとしているのであればそれは損をしてしまいますよ。なぜなら、ダイブには「紹介制度」があり、ダイブでリゾバをした経験がある人からの紹介で登録をして実際に働けば1万円もらえるからです。紹介制度を利用するだけで1万円貰えるのであれば、貰っておきたいですよね。知り合いにダイブを利用したことがある人がいない。。。そんな方でも安心してください。そのような知り合いがいなくても「SNS」で検索すれば紹介してくれる方がいらっしゃいます。
ダイブのデメリット
次にダイブのデメリットを3つ、私の体験談も用いて触れていきます。
一つ目は、時給の水準が低いことです。ダイブは他の派遣会社と比較したとき時給水準がそれほど高くありません。そのため同じ現場同じ職種だとしてもダイブに所属している方の時給が他の派遣会社に所属している方の時給より低いと言うケースがよくあるようです。ほとんどの場合、時給差50円〜100円ほどある様ですが、それが1ヶ月、2ヶ月と時間を重ねるとその差は大きいです。時給が低い以上、稼ぎたい方にはお勧めしかねます。
二つ目は、短期間(1週間〜1ヶ月)の求人が少ないことです。
ダイブは他の派遣会社と比べて短期間求人が多くありません。2〜3ヶ月や半年以上の期間でリゾバを考えている方には関係のない話ですが、夏休みや冬休みの長期休暇中にリゾバを探している学生さんや、色んな地方を稼ぎながら旅している方などは短期の求人がダイブは少ないため、あまりお勧めできません。実際に現在(2023/01)のダイブとリゾバドットコムを短期間で求人を絞って検索してみたところ、リゾバドットコムの1ヶ月以内の求人は1031件。ダイブの1ヶ月以内の求人は580件。比較してみると2倍ほどの差があります。以上のことを踏まえて、短期間でリゾバを探している方にはダイブはお勧めできません。
三つ目は、担当者の対応に馴れ馴れしく感じることです。これは捉え方の問題でもありますので個人差あると思います。また、全ての担当者がそうだとも思いませんが、担当者はとても親しみやすくフレンドリーである反面、それを馴れ馴れしく感じてしまう方がいらっしゃるのも事実です。私もその1人なのですが、初めて電話対応していただいた時は、旅人同士がその土地や国の情報を交換し合う感覚で、話されたのに驚いたのを覚えています。慣れてしまえばどうってことないのですが、社会人経験者の方であれば最初は躊躇ってしまうかもしれません。とは言っても、これはダイブの社風であり特色であるので、合わないと感じた方は無理にダイブにこだわる必要はないかと思います。不信感や違和感を持ったまま働くのはあなたにとっても、周りにとっても良くないですしね。
体験談を用いたダイブの印象
次に私が実際にダイブでリゾバしたときに、感じた印象や注意点をご紹介します。
何度も既出していますが、なんと言っても対応の良さは業界No. 1だと感じました。基本的にはリゾバ派遣会社の担当者とは電話やラインでやり取りするだけで直接会うことはありません。何しろ担当者は1人で数十人、数百人もの派遣さんを担当しているため求人紹介のたびに直接会うのは非現実的です。担当者と会ったことがないと言うのも仕方のないことなのかもしれません。しかし、ダイブではそんな非現実的なことをしでかしてくれるのです。私が初めてダイブで赴任地へ行った時のことです。何を隠そうこれがリゾバ初体験。当然不安も大きかったです。場所は世界遺産の島屋久島でした。担当者の方は1人で屋久島や種子島を含めた鹿児島県全体を受け持っている方。範囲も広いだけに多くの派遣さんを担当していたことでしょう。それなのに私の着任日、遥々屋久島のホテルまで来て、ホテルの支配人に一緒に挨拶をして頂きました。初日からすごく安心したのを今でも覚えています。後に支配人から聞いたのですが、その担当者はダイブ派遣さんの初任日か着任日に顔を出しに来るのだとか。わざわざ屋久島まで。びっくりです。対応の良さは時給と違い、数値化できるものではないため中々分かりにくい項目ではありますが、私の経験上間違いなくダイブの対応の良さは業界No. 1だと自信を持って断言できます。
ダイブの良さは対応だけではなく、「出会い」の場を作ってくれる点にもあります。場所によっては派遣さんを多く採用している現場もあります。そんな中にいきなり飛び込むのを躊躇ったり不安がったりする気持ちをよく理解しているからでしょう。以前この様なことがありました。着任当日の夜、寮での荷解きも落ち着き明日から初仕事だ!と気合2不安8で過ごしていた夜、同じダイブの先輩派遣さんが部屋を訪ねてきて、歓迎会をしたいとお誘いを受けました。その日の夜はダイブのメンバー数人でお酒を交えながら自己紹介など親睦を深める会が行われました。そのイベントがあったおかげで不安は和らぎ初日からリラックスして仕事ができ、職場に馴染むことができました。後に分かったことですが、私が赴任地へ行く日時を担当者が、支配人だけでなく、ダイブ派遣メンバーにも伝えてくれていたみたいで、それによってこの親睦会の場が開かれたのだと知り、それ以降担当者の方の「出会い」の場を手配してくれる点を評価しています。リゾバをやっていく中で出会ってきた同じ派遣の仲間に聞く限りでも、やはりそのような交流会や親睦会はよく行われている様なので、友達ができるだろうか。うまく馴染めるだろうか。と心配する必要はありません。中には、「ダイブ交流会」と言う名目で、観光地各所にいる派遣さんを募って飲み会を開催してくれることもあるみたいです。コロナ禍ではその交流会は催してなかった様ですが、コロナが落ち着けば再び開催される日も来ると思います。
コロナと言えば、ダイブではコロナ休業補償がある点も評価しています。これには正直驚きました。ホテルなどのリゾート地で働いていると緊急事態宣言の時期はお客さんが少なく、出勤数がどうしても減っていました。ひどい時は1ヶ月丸々休業なんてこともありました。そんな時、ダイブではコロナ休業補償によって通常時のお給料の6割が保証されます。また、担当者が就業先に寮に居させてもらえる様に交渉もしてくれるので急遽首を切られることもなく、最低限の生活は保証されます。なので当時は働かなくてもお給料を貰えると言う美味しい状況でした。また副業も自由なので寮の近くで働いている人もいて、休業補償と副業で通常時よりも稼いでいる先輩派遣さんもいました。
他にも、お小遣い稼ぎができるのもダイブの良い点です。先述した「友達紹介」に加えてダイブは体験談を執筆したりリゾバ先で撮った写真を買い取ってくれたりと、賃金以外にもお小遣い稼ぎができます。体験談は自分が経験したことを記事にするだけで良いため、難しいこともないので時間に余裕があれば是非記事を書いてみることをお勧めします。写真の買取キャンペーンでは、制服、寮の状態などいくつかの条件はあるものの条件をクリアしてしまえば何枚でも買い取ってくれるのでリゾバ先では沢山の思い出をとっておきたいですね。しかし、買取ってもらった写真はダイブが広告などに使う可能性があります。自分が写った写真が広告に使われ、もう数ヶ月経つからそろそろ変えてほしい、、、と仰っている方もいました。この様な事例を聞くと写真買取キャンペーンも善し悪しですが、上手く使っていきましょう。
注意点についても私の経験をもとにいくつか解説します。先述した様にやはりダイブは他の派遣会社と比べて時給が低い傾向にあります。就職先が派遣をダイブしか採ってないところであれば気にせずに働くことができますが、違う派遣の方と一緒に働くのであれば、同じ仕事内容なのに時給が異なるのであればやはり気になってしまうものです。また仕事を探す際にもダイブの求人と他の派遣会社の求人とでは高時給案件の数に違いがあることも事実です。やはり稼ぎたい方にダイブはお勧めしかねます。
事前の情報と事実が異なる場合があります。これはリゾバをやっていれば良く耳にすることでもあるのですが、私の場合は案内された寮が求人情報の条件と違うことがありました。事前に得た寮の条件にはWi-Fi、エアコン、テレビ付。お部屋写真も綺麗だったので全然気にしていなかったのですが、いざ蓋を開けてみたら案内された寮の個室は廃墟ホテルの最上階でした。廊下の電気は薄暗く、昔使用していた形跡のある家具や鏡などが廊下の隅に埃被って放置されてあり、薄気味悪かったのを覚えています。部屋は写真と同じ部屋ではありましたが、事前情報と異なりテレビはなく、エアコンは有りましたが異臭がひどく、お部屋自体もしばらく使ってなかったのか凄く埃っぽい部屋でした。さらに部屋の鍵がないと言うおまけ付です。流石にこの部屋にいたら鬱になってしまうと思い、丸2日休み返上で大掃除しました。なんせかつてはホテルだったので掃除用具は探せばいくらでも出てきます。気合を入れて掃除をした甲斐あってか、薄気味悪さは感じなくなりました。テレビと部屋鍵に関しても後日社長が新しいものを用意してくれました。この職場以降、寮の条件に関しては口うるさく担当者に間違ってないか確認する様になりました。寮の環境は働く以前に生活の要です。これを読んでくださっている皆さんに私の様な大変な思いはしてほしくないので寮の条件に関しては担当者の方に良く確認することを強くすすめます。
ダイブの口コミ・・評判総まとめ
最後に結論です。ダイブはフォローが手厚く安心して働けるためリゾバ初心者にオススメの派遣会社です。今回は「リゾートバイトダイブの評判」を私の体験談を踏まえてご紹介しました。この記事を読んでいただいたことで、ダイブの担当者のフォローが手厚く、安心して働けることがわかっていただけたと思います。中にはデメリットや注意点なども挙げましたが、それらに気をつけ、ダイブでリゾートバイトを始めれば充実したリゾバライフを過ごせること間違いなしです。
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